伝統的な仏壇から現代の暮らしに馴染むモダンなものまで
当店では唐木仏壇、家具調仏壇、関東型仏壇、金仏壇などを豊富に取り揃えております。
■唐木仏壇 ■高級金仏壇 ■家具調仏壇 ■関東型仏壇 ■神徒壇 ■国宝シリーズ ■高級大型仏壇
唐木仏壇
唐木仏壇 (からきぶつだん)は、黒檀や紫檀など銘木と呼ばれている木材の美しい木目を生かした仏壇で、 木材の種類や材質によって色々なものがあります。
唐木仏壇(紫壇、黒壇、桜)は、どの宗派でもお使いになれます。
◆黒檀
インドネシアが主な原産地のカキノキ科で、材質は堅く、水に沈むほど緻密で、耐久性に優れ、 虫や菌に侵されにくいうえ、乾燥性がよいという特徴があります。 黒地に美しい木目が浮き出た高級な木材で、高価です。
◆紫檀
ラオス、タイ、ベトナムなどが主な原産地のマメ科で、周辺部分は白色ですが、心材は暗紫紅色で、 材質は堅くて緻密なところは黒檀と同じです。正倉院御物の唐木細工のなかではもっとも多く見られ、 古くから珍重された木材です。
◆桑
桑は全国各地で産出される木材ですが、銘木として使える木は、伊豆諸島で産出される「島桑」です。 年輪が緻密で、美しい木目と粘りのある木材として知られています。国内の銘木のなかでは、最高級の木材です。
◆欅(けやき)
ニレ科で、広葉樹のなかでは極めて整った樹形をしており、北海道を除く全国が産地です。 古くから神社や寺院建築に使われた木目の美しい木材です。材質も堅く、仏壇に向いています。
高級金仏壇
全体に黒の漆塗りが施され、内部に金箔が張ってある仏壇で、「塗り仏壇」とも呼ばれます。
浄土真宗の家では金仏壇を置いてあることが多いため、金仏壇は浄土真宗用だと思っている方がいますが、 金仏壇は他のどの宗派でも使います。(宗派により造作が異なります)
浄土真宗では、 浄土真宗の本山・寺院や仏壇(内仏)の荘厳に金箔や金粉が多く用いられるのは、 所依の経典である「浄土三部経」に説かれる阿弥陀如来の浄土の荘厳を象徴的に示そうとすることであり、 単に華麗さを誇るためのものではないとされています。
家具調仏壇
伝統的な仏壇と異なり、外見は一見家具と見まごうようなデザインを採用しています。 伝統仏壇を特徴付ける欄間彫刻や宮殿がなく、障子も用いられず全体としてすっきりとした印象で、 ガラス扉を採用したものや、椅子付きの仏壇もあります。
多くは内部が3段になっており、天井には照明が付き、LEDを使用したものもあります。 従来仏壇のように灯籠(灯篭)を取り付けないなど宗派色のないものもあります。
設置場所は、リビングや洋室が多いようですが、仏間や床の間に納めるケースもあります。
関東型仏壇
お客様のご要望や仏間に合わせた寸法・材質・デザインで柱と柱の間などに、入れ込む仏壇です。
合理的で生活的な作りをしており、一般に「つくりつけ仏壇」とか「タンス型仏壇」と呼ばれています。 材質は欅、栓などが主に使われます。
押入や収納タンス、作り付けの洋服タンスなどを改造して、仏壇を入れ込む事が出来ます。 耐震性に優れ、ホコリも入りにくくなります。
神徒壇
仏教の仏壇にあたるものが神道の神徒壇です。
神徒壇は御霊舎(みたまや)ともいって祖先の霊があるところとして霊璽(れいじ、仏教の位牌にあたるもの) を納める場所です。中にお宮が入っているのが特徴です。 種類も多く、洋間に合うように家具調神徒壇といわれるものや上置仏壇のような省スペースタイプもあります。
国宝シリーズ
国宝のように永くうけ継がれる、国宝としての仏壇ができました。
日本を代表する「国宝」をモチーフに、日本の根底に流れる美意識を具体化していくという画期的な思考のシリーズの仏壇です。
高級大型仏壇
総巾が100~180cmほどある仏壇。
1間など半間以上のお仏間に安置できるサイズです。巾・奥行と通常より上回るため豪華荘厳です。
各店舗、オンラインショップでも仏壇を多数取り揃えております。