お仏壇のまつや トップ  > 仏事よもやま  > 宗派別仏壇の祀り方
各宗派における
お仏壇のお飾りやお仏壇の配置を
ご紹介します。
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宗派によって仏壇のかたちや祀り方が異なります。
お仏壇のお飾りやお仏壇の配置は、ご本尊と同じように異なります。また、 土地のしきたりや大型の本格的なお仏壇と小型の略式のお仏壇などで違いがあります。
詳しくは、お寺のご住職や仏壇店でおたずねしていただくのが良いと思われます。


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浄土真宗本願寺派



 南無阿弥陀仏のみ教えを信じ、必ず仏にならせていただく身のしあわせを喜び、 つねに報恩の思いから、世のために生きる教えです。


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真宗大谷派



 阿弥陀如来の本願を信じ、ただひたすらに念仏し浄土に往生する絶対他力の教え。


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真言宗



 真言とは仏の真の言葉、それを心と体で体得し即身成仏を説く教え。
すべての仏教は欲望を絶つことを説いていますが、煩悩即菩薩、現実の世に仏になることを教えています。


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天台宗



 お釈迦様の最高の教えである法華経を最高の経典として、「人間だれでも仏性がある。
それを開花するように努力すればだれでも仏になることが出来る」と教えています。


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日蓮宗・法華宗



 日蓮宗はお釈迦さまの説かれた最高の教えである法華経をよりどころとする宗門です。
この法華経を身をもって読まれ布教をせられた日蓮大聖人を宗祖と仰いでおります。
本宗の教義は法華経の魂をお題目にこめられた宗祖の教えに導かれて私たちが信仰に励みこの教えを広めることによってやがて世界の平和と人類の幸福ひいては他人のしあわせにつながる事を確信できる教えであります。


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浄土宗



 阿弥陀仏の本願を信じ、「南無阿弥陀仏」を唱えればすべての苦しみから救われ、 日々安らかに送り幸せな人生を全うし阿弥陀仏の浄土に生まれることが出来るとしています。


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曹洞宗



 わたしたちはみな仏であり、生まれながらに仏心を具えています。
しかし、それに気づかずに我まま勝手の生活をして苦しみ悩みのもとをつくっています。
ひとたび仏さまに懺悔し帰依するならば、心が落ち着いておのずから生活が調えられて明るくなり社会のお役に立つことを喜び、又、どんな苦難にも耐えて生き抜こうとする信念が生まれます。
そこに生きがいと幸福とを発見するのが曹洞宗の教えであります。


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臨済宗



 日常の一挙一動すべてが道の働きであり、「平常心これ道」と説いています。道は理想を求めず日常の衣・食・住のところにあるとしています。


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黄檗宗



 「唯心(この世で実在するのは心だけであり、すべての事物、現象は心の働きによって仮に現れたものである)の浄土己身の弥陀」と説かれています。 私たちの心の中には、本来、阿弥陀様がいて、自分の心の中に極楽浄土を見出します。


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時宗



 時宗で信仰する仏は阿弥陀如来で、特に「南無阿弥陀仏」の名号を本尊とします。 この名号を常に唱えて仏と一体となり、阿弥陀如来のはかり知れない知恵と、限りない生命をこの身に頂き、安らかで喜びに満ちた毎日を送り、やがては清らかな仏の国(極楽浄土)へ生まれることを願う教えです。


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