お盆と提灯

お盆の祀りかたや作法は、宗派や地方によって違いますが、仏壇の前に盆棚(精霊棚)を設け、そうめん、果物、菓子、精進料理などを供えましょう。
また、新盆には提灯を近親者が贈り、それを飾ります。 新盆の次の年からは普通の岐阜提灯に代表されるような盆提灯を飾ります。

提灯の種類と説明

門提灯

御当家様で揃える紋提灯で玄関などにさげます。家紋を目印に仏様が帰ってくるといわれています。

住吉

仏様に近い家族の方(子供一同・兄弟一同など)からいただく事が多い紋提灯です。

行灯(紋入)

家紋入のものは近い親戚の方からいただく事が多いようです。

行灯

友人・知人などから頂く提灯です。柄や大きさを左右対象に揃えて飾ると綺麗です。

御殿丸壺型

置き提灯を頂く事が多いのですが、こちらを上にお飾りすると全体的に豪華に見えます。

浄霊灯

お孫さんなどからいただく提灯です。祭壇の上に置くタイプで1対セットのものが多いです。

霊前灯

故人の友人・知人などから頂く事が多いです。

はす灯

これがあると大変華やかになります。(宗派によってはお飾りできません)

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