家具調仏壇(かぐちょうぶつだん)は、
伝統的な仏壇と異なり、外見は一見家具と見まごうようなデザインを採用しています。
伝統仏壇を特徴付ける欄間彫刻や宮殿がなく、障子も用いられず全体としてすっきりとした印象で、
ガラス扉を採用したものや、椅子付きの仏壇もあります。
多くは内部が3段になっており、天井には照明が付き、LEDを使用したものもあります。
従来仏壇のように灯籠(灯篭)を取り付けないなど宗派色のないものもあります。
設置場所は、リビングや洋室が多いようですが、仏間や床の間に納めるケースもあります。
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